ある漫画がありました。テレビドラマ化もされました。
「家栽の人」という漫画(毛利甚八氏作・魚戸おさむ氏画)です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、これは、家庭裁判所の裁判官である主人公が、離婚や相続などの家庭の問題、あるいは非行を犯した少年の問題を中心に扱いながら、人々の心のうちを推し量り、その人に寄り添って、事件を解決していく物語です。
学生時代に何気なく手に取ったこの漫画に大きく影響され、私は司法の道を志しました。
ただ、私は、この主人公とは異なり、弁護士を目指しました。それは、裁判官は裁判所に持ち込まれた事件しか扱えないということ、また、中立性が要求される立場であることに、限界を感じたからです。
私の目指す弁護士像は、みなさまにできるだけ寄り添い、様々な思いを共感しながらも、冷静に利害や得失を見極めて適切な時期に適切なアドバイスして、事件を解決に導くというものです。
法的なトラブルや悩み事などございましたら、どうぞ遠慮なく私までご用命ください。
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